今年2回目の雪が今朝降りました(3~5㎝)
先週の20日(水)にも(5~9㎝)
今年は暖冬で助かるなぁ!そのせいか、あのユニクロもフリースやヒートテックの
半額セールなど決行したりと余裕をかましていたところに・・・一気に真冬が来た!!
そして今週末にはまた暖かくなるという・・・体調管理が非常に難しいですね。
雪を見たから・・・という訳ではないですが
ずっとずぅ~っと自宅テレビラックに入ったままになっていたDVDケースに目がいきました。
「冬のソナタ」です。
「えっ!?今ごろ~\(◎o◎)」って声が聞こえて来そうですが(笑)
皆さんはご覧になりましたか?
DVDBOXパッケージを見てみると、2002年の韓国ドラマ(翌2003年に日本放映)。
という事はもう13年が経っています!!
当時、韓流ブームが沸き起こり、日本中の女性(特に主婦)を虜にした「冬ソナ現象」。
当然私の妻も母親も毎週のように近くのTSUTAYAの韓国ドラマコーナーに行き、
一度に10本以上を爆レンタルしていたのを思い出します。
また金額を見てビックリ!!全7枚(20話)のDVDセット計33600円(税抜)ですよ(@_@;)
「よくこんな高い買い物したわ!」と呆れると同時に
「こりゃあ、私も観て少しでも元を取らなければ!」という思いから第1話を見たのでした。
そして・・・
昨日の日曜日までに(実質3日間で)一気に見てしまいました。
<カン・ジュンサン/イ・ミニョン>役のペ・ヨンジュン
<チョン・ユジン>役のチェ・ジウ
この初恋同士の気持ちが成就されるのか!?
ドラマのストーリー、及び進展速度は超が付くほど遅くて派手さはなく、
移りゆく人間の気持ちを淡々と、しかも地味に進められているのですが、
どういう訳か途中不覚にも涙した事も。
私が印象に残った名セリフは第4話のユジンがミニョンに言った言葉
「形としての家はどうでもいいんです。好きな人の心が一番素敵な家だと思います。」
私の心の中で、忘れていた事を思い出す事が出来ました。
また、
恋とか愛は雪のように、はらはらと不安定で、手に触れると儚く解けてしまうデリケートで純粋なもの。
たぶん、作者はそんなような事を伝えたかったのかと思いました。
※ちなみに私の感想ですが、結末は、ほぼ納得しましたが少し物足りなかった感が残りました。
しかし、思うのです。
現在、私達は凄いスピードで移りゆくこの厳しい時代を勝ち残る為に、
概ね即断即決しながら歩んでいかなければならない超高速な社会の中に身を置いています。
肉体的にも精神的にも、たくさんの負荷・ストレスが我々を襲ってくる訳ですが、
今回ふと思った事は、やはり時には意識的に心身共にリラックスできる時間を
つくるのも大切なんだなぁ!って事。
話変わって
今年初めての「いとまゆパンとワインを愉しむセミナーVol.11」。
テーマは「カンパーニュの水分比較」
※今までは○○○のパンでしたが今回はテーマが違うので期待感Max(^_^)v
5種類のカンパーニュ
※リンゴから取りましたルヴァン種にタイプERとT85+ライ麦を3%、そして全粒粉少々
1:パン・ド・カンパーニュ@50
クラムには気泡が少なく、酸味も一番あります。食感も一番しっかりと!
(ちなみに@40はグルテンが出来ないので難しいとの事)
2:パン・ド・カンパーニュ@60
私はこれが一番好き。粉の風味、クラストとクラムの食感バランスがいいと思いました。
3:パン・ド・カンパーニュ@70
水分量が多くなってきますのでクラム気泡も大きく、そしてモチモチ感が!
4:パン・ド・カンパーニュ@80
水分量が多いと重たくなり、形が持ち上がらないので高さがない。
5:パン・ド・カンパーニュ@クランベリー・アナナス・アマンド
フィリングが水分を吸っているのでしっかりとした噛みごたえに。
そして、このパン達に合う4種類のワインとともに。
また、これらパンやワインにピッタリな
デリはもちろんのこと、今回はディップも全ていとまゆ先生お手製で。
「田舎風パン」という意味を持つカンパーニュ。パリ近郊の田舎で作られていた大きなパンで昔は50㎝程のものも(今は20㎝に満たないものもある)
生地には小麦粉だけでなく、ライ麦粉も少し混ぜたものもあり本来天然酵母(ルヴァン)を使用して焼かれます。
特徴として、厚くしっかりとした焼き色がついたばりばりなクラスト部分と、
大小不揃いな気泡でもちもちしたクラムという違う食感が味わえる!
しかも、野生酵母から起こした発酵種を使用しておりますので程よい酸味があり日持ちがします。
形状は、一般的に丸や楕円型が多いですが、タバチェール(嗅ぎタバコ入れ)や、
クーロンヌ円盤型(ミスドのポン・デ・リングみたいで分け合える形)など様々。
昨今、高加水パンが非常に流行っておりますが、
先生曰く「皆さんは、どの水分量がお好みですか!?」と。
私は@60が一番好みでしたが、参加者の中で多かったのが@70(ちなみに先生も)。
好みは人それぞれ違って当然ですが、一番好みの水分量のパンを焼けるようになるまでが問題であーる(^_^;)