12月1日
49年目にして初めて、あの京都「伏見稲荷大社」に行く事が出来ました!
なんでも奈良時代から続き1300年以上も前からあります全国30000社超あるお稲荷さんの総本宮だそうです。
(今までは、豊川稲荷さんやお千保稲荷さんなど地元の有名稲荷さんにはお参りした事はありますが)
私が尊敬します株式会社マルワの鳥原社長さん(以降トリさん)に同行させていただきました。
トリさんは・・・何と32年間毎月欠かさず参拝に行かれているスペシャリスト!
私は参拝を甘く見ており革靴と手提げかばん(手土産袋付)で参戦←これが後々悲惨な状況に!
あの有名な千本鳥居前まで来たので、記念の1枚をトリさんに!←まるで観光客みたい!
※そして、やはりここにも外国人特に中国人団体客が多いです(^_^;)
撮影後は、トリさんの言うがまま・・・右のコースを選択して頂上まで一気に目指しました!
※ちなみに、左のコースは時間はかかりますが緩やかな坂を登って行くビギナーコース。
限られた時間しかない私達は当然ショートカットのプロコース!
鳥居の下は緩斜面で、しかもコンクリートで舗装されて非常に歩きやすかったのですが、どんどん歩いていくトリさんを見ると・・・先ほどまで手に持っていたカバンが何と襷掛け状態になっています!!←ズルイ!!
従って、斜面が急になり→砂地になっても何のその(靴も腰に優しいそれようの靴だった!)
一方私はというと、最初はぺちゃくちゃ会話も弾んでいたのですが、そのうちだんだんと口数少なくなり、最後の5分位で一気に登りますスーパー急勾配の石段の時にはあわやギブアップ状態←大変過ぎて写真撮る余裕無し(ToT)
太ももはパンパン、革靴の中の足指も痛いし、それよりも何よりも、この寒い時期なのに途中から汗が噴き出てきまして、持っていたハンカチはもう汗を吸い取らない程ベッタベタ(^_^;)
呼吸の乱れがないトリさん曰く「さすがに夏はシンドイけれど、今日みたいな日は屁の河童!」
※もちろん、こんな品のない言い方はしませんが・・・余裕感が憎たらしい(笑)
そして、ついに頂上へ到着!!(そこにはマルワさんの石製の鳥居があり一緒に参拝!)
ここに到着するまでも、至る所で大事なスポットでトリさんは蝋燭を立て、般若心経を唱えるのでした。また、その般若心経の朗読の速い事!!私が聞いた中で断トツで一番最速!
もちろん、私も暗記して朗読は出来ますが・・・この速さにはついていくのがやっとでした(^^ゞ
あと、不思議な事が・・・
急に、野生の猿が出て来たのです←うまく顔が取れておりません。
地元の茶屋の人曰く「めったに人の前には顔を出さないのに珍しい!カメラを向けたりしてあまり刺激をしないでください!」って。←襲って来る可能性があり危険な為。
私は、来年の干支がわざわざ私達に挨拶をしにやって来てくれた!
来年はラッキーの年に間違いなし!!
と、自分勝手に良いように解釈して気分よく下山の路についたのでした。
下山途中でも、鬼軍曹(あっ!間違い・・・尊敬するトリさん)は、
京都市内が一望出来るスポットや
綺麗な紅葉な場所、
美味しい甘味が食べれるであろう茶屋があったにも拘らず・・・
全てパス(>_<)
しかし、私が参拝前にお願いしました腰神不動明王にだけは寄っていただけ(ご自身も腰痛持ちみたいなので)母親にお守りを拝受出来てホッと(^_^;)
スーパ弾丸参拝ではありましたが、無事目標とする時間内に一周参拝出来ましたので、予定通りお稲荷さん近くの老舗「祢ざめ家」でうな丼をいただきました(^_^)v
※名古屋のバリバリ香ばしい鰻に比べて若干柔らかく焼き色も白い!けどトリさんの奢りなので文句は言いません(笑)
その後、すぐさま大阪に向かい来年早々愛知県印刷工業組合60周年記念で基調講演をお願いします山野千枝さんに面会し、
最後に、私とトリさんの共通の友人でもあります中野貴史氏の事務所にも顔を出す事が出来、大変有意義な1日を過ごす事が出来ました。
今回のプチ旅行で感じたこと・・・
トリさんは私より約10歳先輩なのに・・・私よりも元気なのではないか!?
また、参拝中には「急に気が変わった!」と、高レベルな感覚もお持ちみたい。
良い経営者というもの「健全な精神は、健全な肉体に宿る」・・・やはり、心(感性)が研ぎ澄まされていて、且つ身体が頑丈で健康体でなければならない!という見本をお近くで触れる事が出来、大変勉強になった1日でありました。
私も来年はついに50歳。
自分ではまだまだ若い!と思っておりましたが、上には上がいる!という事で、これからもっともっと精進し、自己研鑚をしていこうと誓ったのでした。