社長BLOGBLOG

2015.08.16
  • オフ時間

年間通じて一番暑い時期のパン焼き~キャラメルペカン~

H27年度前期 市民大学平成嚶鳴館「男性限定!初心者のパンづくり」最終回。 メインは「キャラメルペカン」 (※ペカンとはピーカンナッツの意。アメリカではパイやお菓子によく使用) 年間を通じて一番暑い環境の中でのレッスン。 仕込水なんて、蛇口を捻ったら・・・27℃←ヤバイ!! 理想の生地温度が26~28℃なので、先生がアシスタントさんに指示を出し氷で冷やして25℃まで下げました。 ※また、万が一この時期捏ね上げ生地温度が30度を越した場合は、記事を平たくして一旦冷蔵庫の中に入れ、イーストが過呼吸しない対処を取る事なども教えていただきました。 材料にキャラメルパウダーとスキムミルクがありますので、ダマにならない為にも一番最初にはるゆたか(強力粉)とミックスし馴染ませます。 IMG_3025_convert_20150816161952.jpg その後は、ピーカンナッツ→次にキャラメルチョコと順番に生地の中に入れて一次発酵。 IMG_3028_convert_20150816162010.jpg (通常オーブンの発酵機能を使用しますが、本日は室温が28度あるのでそのまま部屋で発酵を行いました) 発酵終了!(いつもよりは膨らみません) IMG_3056_convert_20150816162112.jpg その後12分割後丸めて、ベンチタイム後さらに丸め直します。 IMG_3064_convert_20150816162135.jpg 仕上げ発酵を取った後に、ハサミで切り込みを入れて IMG_3072_convert_20150816162145.jpg 焼成!! IMG_6241_convert_20150816162156.jpg 私は、いろいろな切り込みを入れて実験してみました(先生にバレないように) ※良い子は真似しないでください。ちなみに、先生は二本入れを推奨しております。 こちら・・・帰宅して家族で食べましたが、めちゃくちゃ美味しいです! 今までのレシピの中で10本の中に確実に入りますね(#^.^#) サブパンは「ブラックココアベリー」 ※ブラックと付くと・・・マヨネーズと言いたくなるのは私だけ??←どーでもいい(^_^;) こちらは、予め先生が生地を用意してあり一次発酵後の分割からのレッスン。 約4年間パンを焼いておりますが・・・生地色がこんなに真っ黒のを見たのが初めてだったので、思わず声を出してしまいました。 IMG_3031_convert_20150816162022.jpg すると、先生曰く 「今年のキッズ講習で焼いたあの昆虫パンの生地とよく似ておりますが全く違う配合です!」って。 201508080919457ees.jpg ↑先生のブログより勝手に拝借しております。 キッズ講習の生地よりも若干ベト付感があり、中にクランベリーも入った大人版にアレンジされているそうです。 サブパンだからと言って舐めてかかったら大間違い!! 何と成形はクッペ成形(>_<) ※以前もやった事ありますが、かなりコツを有します。 いつもは先生の真向かいから私達は見ておりますが、今回ばかりは先生の口から 「前よりも、後ろから見た方がより分かり易いと思いますよ!」と。 なのに図々しくも前代未聞でありましたが、先生を私達生徒の方に移動してもらうよう催促して成形をやっていただきました。 IMG_3048_convert_20150816162043.jpg こうやって・・・ ↓ IMG_3050_convert_20150816162058.jpg 次にああやって・・・ おまけに何回も納得がいくまで布巾での実演も有り IMG_3040_convert_20150816162031.jpg ※先生わがまま言いましてすみませんでしたm(__)m ※ホワイトボードにもイラストを描いて補足説明をしてくれるなど先生の講義は完璧です。 仕上げ発酵後は、クープをいつもと違って斜めの角度で入れ IMG_3060_convert_20150816162123.jpg 焼成(温度が180℃なので粉を降りません) IMG_6242_convert_20150816162205.jpg ※焼き立てもいただきましたが、帰宅して粗熱が抜けた方がよりココア味がして美味しかったです。 これにて、全5回のレッスンがあっという間に終了! 本日先生の事務局情報ではすでに倍率は2倍以上!! 狭き門なので、今回の受講生が全員当選するとは限らない・・・嫌ほぼ不可能に近い。 こういう私も前回みたいに落選する可能性もありますが、すでにスケジュール帳にはマーカー済み(笑) 最終回はいつも生徒さん同士も打ち解けて来た感が出て来た時なので、本当に最後に教室を出ていく際には寂しいです。 「また、後期も当選したいですね!当選した際にはどうぞよろしくお願いします!」 こんな会話をしてさようならをします(ToT)/~~~ 最後に、いとう先生、そしてアシスタントをして下さったIさんとTさん、5回とも私と一緒に良く動くテーブルで付き合っていただいたKさん、そして今回縁あって一緒に習う事が出来ました皆さん方に感謝します。 ありがとうございましたm(__)m