2015年2月27日
ここ最近の中では一番多い人数の団体さんが弊社工場見学にお見えになりました。
東海市社会福祉協議会主催
東海市民生委員・児童委員連絡協議会広報部の皆さんです。
テーマ「印刷物ができるまで」と題し
東海市のバスで19名と職員さん1名の合計20名です。
会うまでは・・・
「常日頃、世の為人の為に情けは無用的なとても恐い方達ばかりかな(^_^;)」
と、身構えていましたところ、バスのタラップから降りられて来る方々は、とっても優しそうな大先輩・・・それも女性が圧倒的に多いじゃないですか!
「ほっと一息(#^.^#)・・・よかったぁ」
早速、応接室で全員の記念写真を1枚パシャ!!
※この写真が見学後サプライズのお土産になる事を皆様には内緒で(^_-)-☆
その後、用意しましたレジュメに沿って本日のスケジュールの説明後
いよいよスタート!
ウグイスボーイはこの私。
※いつも倫理法人会で親しくさせていただいております「何でも貸します近藤産興」で拡声器をレンタルしてきます。
デザイン、製版部門では制作環境の時流そして無のものから有を作り出す大変さを説明、
そしてオフセット印刷機械に装着しますアルミの刷版の説明をし、
弊社で作成しております作品集を見ていただき
・・・そして
情報誌「ペコロス」を宣伝しようと思ったところ
「あっ!それ知ってるよ!毎回読んでいるよ!!」
「ペコロスは愛知印刷さんが作っていたんだぁ~!」
※ターゲット層より若干高めの女性達も読んでもらっている事が分かりすごく嬉しかったです。
印刷部門では、先ほどの刷版でカラー印刷が4色(マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック)の
網点の集合で表現されている事を実際自分たちの目で見てもらいます。
実際に4色機のサイドステップに上がってもらい4つあるインクユニットの中を見てもらったり
ルーペを覗いて、4色の網点の集合で写真が表現されているのを確認して
もらったりすると皆さん納得納得って顔をされ一安心(^o^)
製本・出荷部門では、
断裁部門では、オートスリーというロボットみたいに自動で動く紙揃え機を見たり、
もの凄く危険な刃で一気に紙を切られる様子を見たり
折り機、中綴じ機でも、どのくらいのスピードでどうやって折られて、綴じられているのかを間近で見てもらったのでした。
見学中での質問では、さすが広報部員!印刷用語を知ってらっしゃる専門的な質問が出たり、
製造工程の中で環境に配慮しているかなどの鋭いチェックも出たり・・・
弊社も過去に東海市観光協会様の親子工場見学ツアー体験とか、わーくりー知多様の職場見学会などいろいろ受けておりますが、こんなに突っ込んだ質問をされ、またそれに対して一所懸命に回答をした工場見学は今回が初めてです。
充実感というか、達成感というか、そんなモノがこみ上げてきました。
見学者全員に印刷の出来るまでを分かっていただこう!という熱意だけは誰にも負けないという自負はありますが、
今回は我々会社側が逆に勉強させていただいた見学会であったように感じました。
帰る前、お土産を渡す時に、一番最初見学前に撮影しました写真を3月から使えますオリジナルカレンダーにしてプレゼントします!と言って渡した時にはもうみんなビックリ!!
さらに・・・その写真に弊社の動画アプリ(ココアル)でスキャニングすると、工場見学の様子がダイジェストで再生されるプレゼンをするとみんな腰を抜かしたようにビックリしてくれたのでした(^_^)v
皆さんを喜ばす事が私が一番やりたいこと。
皆さんの笑顔を見る事が私の幸せ感になり、明日への力となります。
本当に私はお仕事を通じてこんなステキな事が出来るんだと実感した工場見学会でした。
追伸:皆様も予め連絡だけをいただければ、いつでも工場見学はしていただけますので、弊社へ近くにお越しの際はひと声かけてくださいませ。