8月20日、「親子産業観光見学会」が東海市観光協会主催で37名(大人16+子供21)
の方達が来社されました。
思い起こせば平成18年8月にも同じように東海市観光協会の親子見学会を受けたのを思い出します。
当時は私の父親が現役社長であり(その年の12月に他界)随分張り切っていたのを鮮明に覚えております。
実は見学会を今回お受けした理由ですが・・・もちろん、地域の為!そして将来を担う子供達の為!が
イチバンですが、もう一つは天国から見ているであろう父親から
「彰彦、頑張っているな!社員共々よくやったな!」と褒められたい気持ちもあったのも事実です。
そんな事もあり、社員と力を合わせて準備しました。
どうやったら参加者に喜んでもらえるか?
分かり易く印刷の事を伝える事ができるのか?
最高のお・も・て・な・し(滝川クリステル風)で迎えるには何がいのか?
などを検討しました。
そして・・・当日
まずは東海市の大型バスが入って来ますので関係者でお出迎え!
前日には駐車場の草抜き・ゴミ拾いをしたり・・・暑い中みんなありがとう!
駐車場から正面玄関までの通路を誘導!
このスペースにはいつもトラックやリフトが駐車しているのも予め場所移動・・・スタッフに感謝!
そして全員会社内は入る前に正面シャッター前で集合写真・・・パシッ!
この正面シャッターも前日にキレイに水洗いをしていただきました(まだ水たまり残ってるし)・・・ありがとう!
引率者2名を含めますと40名の方が座れるパイプ椅子にはレジュメを準備!
何でも貸します「近藤産興」さんより↑パイプ椅子を40脚と
↓拡声器の方もレンタルしました。
工場見学をスムースに、また参加全員に分かりやすく説明する為には見学者を2班に分けました。
こちら後発班さんが待っている様子
先発班は一番最初にデザイン・制作部を見学。
印刷する為に必要なアルミの版(刷版)に直接触ってもらい、ツルツルなのに何故印刷出来るのか?(水と油の反発を利用したオフセット印刷の仕組みを説明)
また、カラー印刷がCMYKの4色で印刷出来る事などもここで説明。
印刷部では、15000枚/時の高速回転で印刷される○億円する機械を間近で見てもらい
特に実際に4色機のステップに上がってもらいインク壺を上から覗いてもらい
先程見た4色で印刷されている事を確認したり
細かい網点で印刷されていることをルーペで覗いて確認してもらったり
製本部では、参加者全員お土産に持ち帰ってもらいます
ペコロスメモ帳の最終工程を見てもらったり
断栽機では、もの凄く大きなカッターが降りて来てバッサリと紙を切る実演を見て感心してもらい
中綴じや折り機がこれまた凄いスピードで最終的に完成品にしている様子に驚いてもらい
工場見学1周した頃にはみんなが大筋印刷物が出来る工程をほぼ理解してもらったようです。
お帰りになる時に・・・最後のサプライズ!
一番最初に正面シャッター前で撮影しました写真を使ったカレンダーを1家族1枚のプレゼントとしてお渡しした時
「え~~!?何故こんなに早く???」
種明かしが知りたい子供は、是非大きくなった時に愛知印刷に入社してください(笑)
と締めくくり無事工場見学を終える事が出来ました。
中学生や高校生の職場体験はよく経験しておりますが、今回みたいな大勢でのしかも親子で工場見学はこちらもすごく勉強になりますし・・・工場がキレイになります!(^^)!
※自宅でもお客様が来るというと急に掃除してキレイになる・・・アレと一緒かも(笑)
終わりにあたり、今回の見学会を声をかけていただきました東海市観光協会に感謝するとともに、
参加して下さいました親子の見学者さん、そして準備から当日の説明など協力して迎えてもらった
弊社スタッフに感謝申し上げたいと思います。