社長BLOGBLOG

2012.05.20
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ホンモノのミニ食パン食べました。

第2回目市民大学平成嚶鳴館「男性限定!初心者のパンづくり」が本日開催されました! 今回のメイン・・・手捏ねで焼く「かのこ食パン」 「鹿の子(かのこ)」・・・甘く煮た豆、または鹿のカラダの模様に形状が似ている事からこう呼ばれているみたい。 ちなみに今回は4色かのこ(金時、ひよこ豆、手亡豆。青えんどう)が贅沢に入ります。 一次発酵を経た状態でこのようにフィンガーチェック!指を抜いた時に、穴が開いた状態がキープされるようならば大丈夫だそうです! DSCF0289_convert_20120520175005.jpg そして今回も発酵中やベンチタイム中を使っての“プチ知識講座”の始まりはじまり~!! 今回は「食パン」。 大きく二つに分かれて、一つは山食(トースト用)、そしてもう一つが角食(サンドイッチ用)。 山食のイギリスパンに対して、角食のアメリカの方はプルマンブレッドまたはホワイトブレッドと呼ばれている。このアメリカがどうしてカクカクしているかというと、プルマン鉄道でパンを一度にたくさん運ぶ為に上に出来るだけ多く積めるように!といういかにも合理的な考えがあったみたいです。 一方、フランスパンで有名なフランスでは、そもそも外側のバリ固いところ(クラスト)を食べる文化なので、食パンのことをパンドミ(中身を食べる)と呼ぶそうです。 また、この中部圏では大手菓子パンの工場が多いこともあって消費は東京首都圏に次ぐ地域みたい。また、一般にスーパーで売られています食パンも、実は地域地域によって厚さが嗜好によって変わっているそうです。 ちなみに、ここ中部は(5~6枚)、関東(8~10枚)、そして関西(4~5枚)だそうです。 とっても勉強になります。こういう知識を知って食べるとまたお味も少し変わって来るのも不思議です。 さて、話を戻しまして・・・ 先ほどの「4色かのこ」を包んだ生地を丸めて成型して、 DSCF0292_convert_20120520175122.jpg IFトレーにすっぽり入れます。 DSCF0293_convert_20120520175141.jpg その後、クープ(切れ込み)を入れ DSCF0298_convert_20120520175224.jpg そして焼成すること15分(180度) じゃじゃ~ん!!完成!! DSCF0303_convert_20120520175334.jpg しかし、実は私が焼いたパン・・・窯のびが十分でなかったみたい(トホホ・・・) 本来ならば、このように側面が割れて、上にググッと高さが出るのが理想です。 DSCF0302_convert_20120520175416.jpg 私のお隣さんの写真を拝借しました。 あと、平成24年度上期の生徒さん達の中で「ペコロス」に伊藤先生が連載されている事と、ついでに私が編集発行人である事を発表してくれました(昨年下期も同様) DSCF0300_convert_20120520175243.jpg 発表されたからには、次回6月17日第3回目にペコロス22号がちょうど出来上がるタイミングなので、間に合ったら持参していきますね!! ※2種類目のパンは「レーズンシュガーボール」でした。 仕上げ発酵後、はさみで上部を十文字にカット→角切バターとグラニュー糖を振って DSCF0291_convert_20120520175057.jpg こちらも、はい!出来上がり!! DSCF0296_convert_20120520175202.jpg 次回は「牛乳ロール」・・・私の想像では、北海道から牛を一頭連れてきて、そのお乳をギュウーギュウ・・・モーモー・・・搾って・・・ 誰か止めてください。