地球環境にやさしい印刷物ってどういうの?
再生紙を使ったモノ?
植物油インキのモノ?
リサイクルを考慮したモノ?
それから・・・?
環境問題に対する社会的要求が高まり、印刷産業も環境に配慮した製品作りが求められています。
そこで、弊社は全国に先駆けて印刷製品の「資材」と「工程」の環境配慮総合認定制度であります
グリーンプリンティング認定制度(環境省にも登録済)
を平成20年9月30日に全国で110番目に取得いたしました。(現在では全国に266工場)
この制度は社団法人日本印刷産業連合会(略称:日印産連)が、印刷産業界の環境自主基準「印刷サービスグリーン基準」に基づき認定するモノで・・・
私はある意味環境基準で有名なあの“ISO14001”よりも厳しい制度と思っております。
なぜなら、印刷工場の認定は、迅速かつ公平・公正に行われるよう認定事務局から委託を受けた環境と印刷の専門家である認定審査員が審査を行い、その結果を第三者からなる認定委員会が審査を行い、認定合否の判定を行うからです。(3年に1回更新審査が必要)
そして、早いもので去る平成23年9月30日に弊社は更新審査を受け、何とか無事合格をいただきました。
(オフセット印刷部門)
環境にやさしい用紙の調達から社内で行うデザインから印刷・製本時に至るまで・・・
特に驚くべき項目の一つに営業車(低公害車)の導入やアイドリングストップの実施
加えて営業日報では、効率のよいお客様回りが出来ているか。
また、1日の走行距離の記入の徹底。
・・・と印刷工程と直接関わらない間接的な部分まで厳しく審査対象となっております。
恐るべし!
しかし、考え方を変えればこの厳しい基準をパスしています弊社は自信を持って生産を続けられますし、お客さんに対してもドシドシいい提案が出来るのです。
ちなみに、弊社が発行しております暮らしの情報誌「
ペコロス」にもこのグリーンプリンティングマークがちゃっかり印刷されております。
みなさん、探してみて下さい。