実は・・・私、男性化粧品を付けています!
え~!!
まさか・・・そっちの趣味がある??
と・・・思われた方、残念ですがハズレです。
実は、以前東京に単身赴任していた頃に遡りますが・・・
たまたま池袋西武百貨店に買い物に行って資生堂売り場の前を通った時に、きれいな女性に声を掛けられお肌チェックをしたのが始まりです(2008.6)。
診断結果は・・・想像通り、最悪の状態(数値)に愕然としたのを記憶しております。
自分はまだまだ若い!と現実を認めようとせず「やっぱり男は黒くなくっちゃ!!」
って、事で夏には必ず体を焼きに海やプールに出掛けておりました・・・そのツケが回ってきたと思い・・・即、その場で会員登録をしたのです。
そして現在もその時以来ずっとメンズエステ一式を使用し続けているのです!
(洗顔、化粧水、そしてクリーム三点セット)
また、面白い事に資生堂の商品を使うようになっていくうちに㈱資生堂という会社に対して興味が湧いてきたのです。
その第一歩が株主になる事です。株数はまだ少ないですが、社長の思いとか、会社の方向性を知りたい!なんてイッパシの投資家気分になってしまいました。(もちろん、株主優待がお目当ての事も大いにありますが)
そして、これまた不思議な事ですが好きになっていくうちに資生堂のマーク(ロゴ)、色使いなどデザイン系譜に対して急に興味が湧いてきたのです。
もともと自分の仕事もデザインに関わっていますのも要因であるとは思いますが・・・先日、掛川にあります
資生堂企業資料館に行ってきました。
資生堂初の化粧品「オイデルミン」から大正時代の香水、昭和初期そして戦後の高度成長期から現代にいたるまでの宣伝制作物(花椿マークや、SHISEIDOロゴマークの変遷)
そして時代を彩った約900点のポスターや「資生堂スタイル」と呼ばれるデザインを完成させた「意匠部」のアール・ヌーボー、アール・デコを基調にしたデザイン史パネルなど見に行ってきました。
また、ちょうど「魅惑のフレグランスボトル展」も開催されていましたので運よく20世紀初頭の宝飾作家ルネ・ラリックの手掛けたウォルト社、コティ社が作った名品をラッキーにも見てくる事が出来ました。
※ 写真撮影禁止でしたので、資料館HPを参考にしてください。
こうやって㈱資生堂に触れる事、また実際に商品を使う事によって少しでも私の心や身体が磨かれていってくれたら嬉しいな!
・・・と思う今日この頃です。
資生堂企業資料館
静岡県掛川市下俣751-1
0537-23-6122
開館時間:10:00~17:00(入館16:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし、祝日・振替休日の場合は翌日)