10月3~4日
1年ぶりに飛行機に乗って鹿児島まで視察研修会に行ってきました。
(昨年の四国(愛媛)視察に引き続き愛印工組・知多支部 第二弾!)
協業組合ユニカラー
全国どこを探してもここにしかない特別大型特殊印刷機(定価6億円)が稼働している印刷会社です。
この機械だけが目玉ではなく、最新のデジタル印刷機をはじめ殆ど全ての印刷機が設備され
どんな印刷物でも出来ると言っても過言ではない素晴らしい企業です。
代表理事の岩重氏から会社説明を聞き
付加価値の高い「特殊印刷」に特化して、印刷の可能性を追い求めて常にチャレンジし続ける
理念が徹底されております。
高品質の管理はもちろん、環境を含めたCSR活動や、それを活かす社員教育の素晴らしさを
勉強する事が出来ました。
私も工場内の温度、湿度の最適数値(25℃で55%)を内緒で教えていただきましたので
早速持ち帰らさせていただきました。感謝です。
目標にしたい会社がまた一つ誕生しました!
やっぱり自分の目で見て、感じる事って大切です(^o^)
工場見学の後は・・・せっかく鹿児島まで来たのだから歴史を勉強をしよう!
(実際、これを観光とも言うが)
という事で・・・
まずは、やっぱり鹿児島のシンボルであります
桜島
湯之平展望所(標高373m)まで行きましたが・・・今も噴煙がモクモクの活火山なので、
もの凄いパワーを感じる事が出来ました。
※ちょうど、御嶽山の噴火直後と言う事もあって観光客は殆ど無し。
その後は、鹿児島市内までフェリーに乗って移動し
そして、あの有名な知覧特攻平和会館にも勉強しに移動しました。
実は私こちらを訪ねるのは2回目なんです。
2006年に日本青年会議所近現代史検証委員会に所属していた時に勉強に来たのでちょうど8年ぶり。
やはり、今の日本、今の我々がこうやって平和であるのも我々の先輩達が守ってくれたおかげなんだと
改めて感じる事が出来ました。
音声ガイドを借りて、館内35箇所の各スポットでの説明を聞きたり、
時間になりますと映画を観ながら館長さんの語りべを拝聴したり・・・もうハンカチが必需品です。
ここに来ると世界恒久平和を願わずにはおられません。
また、会館近くにあります特攻隊員の母親的存在でありました鳥浜トメさんが
経営してました軍の指定食堂「富屋食堂」にも行き
鯉が遊泳する古風で落ち着きのある武家屋敷群を散策、またその中で郷土料理をいただいたり
近代日本を拓いた島津家ゆかりの地でもあります観光地
「仙巌園」
や
「尚古集成館」
なども見学しました。
この仙巌園の中にあります
「御殿」には
8年前入らさせていただきました。
その際(株)島津興業. 代表取締役社長 薩摩島津家の末裔である
島津公保氏と一緒に夕食を共にした事があります。
その時にサインしていただいたモノがコレ!
(私単純なので、勝手に島津家とご縁を感じてしまい大好きになってしまいました)
思無邪(しむじゃ)
思無邪とは・・・ [思い邪(よこしま)無し]
心意正しく、邪悪の念がないこと、
心情をありのままに発露して、少しの飾り気もない
という意味。
薩摩藩の富国強兵に成功した幕末の名君の一人である第28代
島津斉彬公の座右の銘である言葉です。
(私も座右の銘にしようと思ってます)
「尚古集成館」には、彼の直筆「思無邪」の掛け軸が飾ってありますが写真撮影不可なので
代わりにこちらを購入
向かって右 芋焼酎ラベルがその直筆の模写。
ちなみに左 芋焼酎「篤姫」はユニカラーの代表にいただいたモノ。
※こちら「篤姫」はまだ手を付けておりませんので欲しい方がいましたら
FCメールフォームで連絡してきてください(笑)
月日が流れて、どんな時代になってもこのような心持ちで生涯生き抜きたい
ものだと思いました。
最後に、帰りのフライトですが台風18号の影響で飛ばない可能性もあったのですが
運よくギリギリ帰って来れました。(島津様が守ってくれたんだ!)
この写真は鹿児島空港を飛び立って約20分した時の奇跡的なショット!
幻想的な色、やはり日本の四季って素晴らしいですよね!
いつの日か、もっと島津家について勉強してからもう一度この地に来たいと思いました。
決して指宿の砂風呂や霧島の泥湯にゆったりと入りたい訳ではありませんので(^_-)-☆
と、いう訳で有意義な視察研修は終わったのでした。
協業組合ユニカラー
鹿児島県鹿児島市小山田町7276-3
099-238-5525
仙巌園・尚古集成館
鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1
099-247-1551
入場時間:8:30~17:30
年中無休