H25年度後期
市民大学平成嚶鳴館「男性限定!初心者のパンづくり」第3回目!
クリスマス直近という事もあり、当初予定されていたレシピから上級者向けに変更!!
「リースパン」
ヨーロッパなどではクリスマス当日4週間前からの期間をアドベントといい、
今では日本でもお馴染みになりました「パネットーネ」「クグロフ」「シュトーレン」
「ベラベッカ」を焼いてXmas当日までを楽しむという習慣があるみたいです。
また、リースみたいなリング状成型のモノは、単に焼成の時に火通りがいいというだけでなく、
途切れる事がないという意より、「お祝いもの」としてプレゼントしても喜ばれるようです。
さあ、いつものように国産強力粉「はるゆたか」を
冬場なので生地温度が下がらないよう注意をしながら
手捏ね→一次発酵→ガス抜きをして丸め直し→ベンチタイム
この後の成型から上級レベルへ突入!!
初めは一通り
いとまゆ先生のデモをよく見ます。
脳裏にイメージが残っているうちに臨みますが・・・これが・・・忘れてしまって・・・
至る所で
「センセ~~」
「これでいいんですか?」
「あっ!!(@_@;)変な形になってきた!」
のオンパレード。
※もちろん、私も分からないワンオブゼム(*^_^*)
生地を捏ねる前、成型時に使用するキャラメルシートを予め正方形に伸ばしておく作業もあり・・・
↓これはビニール袋と麺棒はあれば比較的カンタン!
生地を私のイチバン苦手な四角形に伸ばして、さきのキャラメルシートを包み込みます。
↓まったく角がトキントキンとなってないし(T_T)
↓せっかくきれいに正方形にしたキャラメルシートも真ん中に入らず(T_T)(T_T)
↓従って、風呂敷包みがうまくできずキャラメルがチラ見になってる(T_T)
そして麺棒で伸ばしてから3つ折りにして(手粉をなるべく使った方が伸びます)
↓
さらに麺棒で伸ばした後(55センチ位)
ロール状に巻き、包丁で8等分にした後、リングの型に入れます。
仕上発酵後は、照卵をして・・・やっとここで焼成!!
※キャラメルが中で入っているので170度(いつもより低温)23分でした。
↓
焼きあがったパンに飾りとして、粉糖、くるみ、
そして先生が昨日夜なべをして焼いて来た(笑)可愛いクッキーを乗せて・・・
完成!!
生地とキャラメルが何層にもくるくるしているのを見て、目もクルクル・・・
ついでに頭もくるくる・・・本当に難しい成型でありました。
しかし、こんなに苦労して焼いたパンも家に帰ったら子供たちにあっという間に秒殺されます。
嬉しいのか悲しいのか・・・複雑な気持ちです。
サブパンは
「スノーマン」
焼きあがった時には・・・
???
・・・と思っておりましたがチョコペンで顔など書き加えたら
ほら!!
スノーマンっぽくなりました。
※ちなみに、これは他の生徒さんのモノ(絵心ありますね!)
寒くなってきておりますが、
皆さまお身体にはご自愛下さり良いクリスマスをお迎えください!
少し早いですが・・・
I wish you a Merry Christmas★☆★