今月13日(日)とんでもない無謀なチャレンジを決行しました。
愛知県サイクリング協会主管
(株)知多半島ナビ大会運営事務局であり
恥ずかしながら弊社も協賛企業としてバックアップをしました
↑参加賞である
弊社「
ペコロス」のロゴ入りTシャツ
「おいなぁ、サイクリング in 知多半島~第47回中部日本サイクリング大会~」
に、
ママチャリで
サイクリング大会(40kmコース)に出場したのです。
正式登録前、家族はじめ周りのみんなに相談しましたところ・・・
○絶対に完走できないからやめときゃー!
○自転車なんてもう何十年と乗っていないから危ないよ!
○激しい筋肉痛や腰痛など体調を崩し仕事に支障を来たすから止めなさい!
○もう50手前なんだし無理だよー!
○自転車もダメだけど格好だって全然ダメだからみっともないよ!
猛反対の意見を挙げれば切りがないくらい(T_T)
反対されればされるほど逆に燃えて来て、結局登録をしちゃいました!
※ただし、やはり一人で走るのも心もとなかったので友人にも一緒に登録依頼をした。
※必須項目には血液型、緊急連絡先の名前・電話番号なども・・・何だかコワッ!!
大会当日は、息子の通学用自転車を借り(タイヤの空気パンパンにして)
妻の車を借りて、その後部座席を倒して無理無理乗せて出発!!
会場近くには駐車場案内スタッフ(本来私も出場しなかったらこちらの担当でした)に
「お疲れ様です」と声を掛けますと
「えっ!?本当にママチャリで参加したんだ!頑張ってね。」
と嬉しい応援メッセージを。
受付時にもやはり、知った顔の方がいてくださって、ゼッケン「576」を腕に貼って
くれた時には否が応でも高まる気持ちを抑えるのに必死でした<(`^´)>
最終的には900名を超える参加者でスタートを待つ会場はサイクリストがいっぱい!!
今回は距離の遠い100km(ノーマル)→60km(ショート)→そして私が参加しました40km(ファミリー)の順番で時間差で出発をしていきます。
※あいち健康の森公園がスタートでありゴールとなっております。
彼が一緒に登録してくれた友人のサイクリストY君・・・にしてはちょっと太目(笑)
↑あっ!そうそう・・・自転車はともかく、私を見てください。ヘルメットとグローブはちゃんとしたモノしているでしょ!これ、前日に妻が買って来てくれました(これがなければ、通学用のヘルメットに軍手で出場していた)
そして、10時頃いよいよ40kmコース出場の中でも5組目の私達は伴走者を含め8名のチームでスタート!!
※もちろん、私以外はロードバイクの本格派ばかり\(◎o◎)/迷惑を掛けないようとにかく必死でペダルをこぎまくります。
公道の車道隅を1列でガンガン走ります(私は前から4番目のポジション)
最初の5km頃でしょうか。まずコンビニ駐車場で第1回目の休憩。(都合6回位だった)
「正直、ここの時点でヤバイと思った。すでにはぁはぁ膝ガク状態(^_^;)平坦な道と下り坂は当然大丈夫なのですが、緩やかな登り坂が続くともうみんなについて行くのに必死でした」
聞くところによりますと、普通のロードバイクは16段の変速ギアなのに対し、息子のは3段・・・たったの3段(ToT)/~~~
もう乗りかかった舟状態。後にも引き返せないので、ただひたすら前に前に~!!
しかし、信号が赤の時や、景色のいい場所で記念撮影の為ストップしてくれるので正直助かりました。
そして2時間位経過した頃に半田市の黒牛の里で贅沢知多牛入りカレーライスでランチ休憩(ちょうど折り返し地点くらい)を約1時間くらいしていよいよ復路に突入!!
この頃でしょうか・・・腕や足以外に3段変速のギアチェンジをするシフトノブをクルクル何十回も回す為に「指」の皮が半分やられ、さらに「お尻」が痛くなってきました。
しかし、ここは意地と根性!!
「
負けないで~もう少し♪」ZARDのあの名曲が頭で鳴り響きます。
あとY君の存在が大きかった。
彼は私のすぐ後ろを最初から最後まで走ってくれていて
「ファイト!ファイト!」と常に応援エールをかけてくれたり、
時にはちょっと先で私を待ち構えていて記念写真を撮ってくれたり、
折れそうになる気持ちを奮い立たせてくれました。
※これが女性ならば、間違いなくフォーリンラブ状態になっていたかも。
そんなかんだでついに
ゴーーール!!
この写真が14時42分なので・・・ランチタイムの1時間を除いて約4時間で走破。
ゴール直前では、私達知多半島ナビのS代表が旗を持って迎えてくれていて、
「よくその自転車で頑張ったね!ナイスファイト!!」と労いの言葉を掛けていただいた時に涙がこぼれそうになりました。
あと、Y君以外にこの度私と一緒にチームとして走ってくれた仲間にも感謝です!
※これを機会に!という事で数人とフェイスブックで繋がったりできました。
思い返すに
最初は、出場する前にいろいろ反対された人を見返してやろう!なんて気持ちが強かったですが、終盤腕も足もお尻も全てが極限状態で必死にペダルをこいでいる時には、もうそんな事考えは吹き飛び
○この長い坂は絶対に自転車から降りる事なく登り切ってやるぞ!やれば出来る!
○私だけが遅れてチームのみんなに迷惑が掛けられない!ガンバレ!
○やっぱりスポーツはいいなぁ!ついでにダイエットも出来ていればラッキー!
○ママチャリで走破したらみんなやっぱり驚いてくれるかな!その驚く顔が見たい!
○学生時代鍛えたこの身体はまだまだやれる!大丈夫!!
○この大会を完走出来たら絶対に自信に繋がる!ファイト~!
などなどプラスイメージやら自分自身に向かっての挑戦に変わっておりました。
やはり、自分を信じ、何事にもチャレンジする気持ちがあれば大概の事は絶対に出来るという信念が固まりました。
最後に、本当にこの大会を運営されました関係各位の方々のサポートがあったからこそ、安心・安全で自転車大会に集中出来たと思います事すごく感謝いたします。
ありがとうございました。
これを機に、私もサイクリストとして本格デビューは・・・しませんと思いますが
本当にいい経験をさせていただきました。そして終わりに当たりこの大会を企画・設営・運営されました関係各位の方々のサポートがあったからこそ、安心・安全で自転車大会に集中出来たと思います。
重ねて本当にありがとうございました。
追伸:このブログを最後にFC2ブログからワードプレスの方に移行します。
慣れないアップになりますが今後も引き続き現在のゆるゆるペースでアップし
ていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。