毎月楽しみにしています男性限定パン教室の第3回目がありました!
本日のメインは
「ミルキークリームパン」。
いつものように、強力粉である国産小麦(はるゆたか)の中に仕込水を入れて捏ねていきます・・・今回は初めて仕込水に牛乳(低温殺菌)を使いました!(23年度後期から数えて)
何でも、牛乳を使用しますと生地が締まる・・・サクイ感じ(これは
いとまゆ先生の表現)になり、もっちり感はない反面、クラスト部分をパリパリと食べたり、また中身も噛みしめて食べるパンにはもってこいのパンになるそうだ。
従って、比較的小さく成型(スティック状)する場合が多いとの事。
※極端な例えではありますが、プレッツェルとかがこれに当たりますって。
これと反対がカンパーニュみたいな大きいパン。今までのレッスンのように仕込水に水を使ったデップリとしたパンは中身に保湿性がありますので、もっちりと長期間にわたって食べるのに適しているそうです。
分割(今回68g×8個)→成型→発酵・・・そして焼き上げる直前にハサミで切り込みを入れる作業では先生の手本を見て
(この三角ギザギザがフランスではミルクパンですよ!という目印になっているそうです)
私もレッツ・トライ!!
自分なりに上手く出来たと思っていましたが・・・写真を見てください。
実は左列手前から2個目が先生が入れたモノ。残りは私。先生の細かく均一な三角に対して、私のは全般的に深くハサミを入れ過ぎ、さらに三角が大き過ぎと比較しますとやはりマダマダ。)
何はともあれ、こちらが焼き上がったパン!
結果は歴然です・・・しかも、右列手前2個はくっついてしまっている(T_T)
この焼き上がったパンをブレッドナイフで切り込みを入れ、その中にオリジナル手製のミルククリームを入れて食べたら・・・う~ん、カタチなんか問題なし!美味すぎる!!
もう1種類は
「パン・オ・レ・ショコラ」。
フランス語で「パン・オ・レ=pain au lait=牛乳で捏ねたパン」だそうです!
先程と同じ生地に、今度はチョコチップを入れる訳ですが・・・融点が33度くらいである事から、あんまり触っていないつもりでも、すぐ融けてきてしまう・・・
(写真は一次発酵後たわら形に分割丸めたモノ)
さらに頑張ってスティック状に成型→仕上げ発酵後→クープを細かく入れて・・・
じゃじゃ~ん 焼き上がり!!
こちらのパンは、子供たちにとっても人気でした。
夏本番に向けて、これからドンドンと暑くなりパンを食べるシーズンとは言えないかもしれませんが、私は年中パンを作り、パンを味わい、パンと伴に幸せになり成長していきたいです!