今日から新年度スタートの企業も多いと思います。
新入社員の入社式(うちは新卒採用の代わりに東京支社で修業していた若いスタッフを本社に戻します)があったり、歓送迎会をしたり、新しい風が社内に入ってくるって、本当にワクワクしますよね!
弊社もこのタイミングで一層社員間の絆をより強固にして「人本主義経営」を推進していきたいと思います。
さて、昨日自宅近くにある大池公園に花見に行きました。
何故???
それは、招待券をいただいたからです。
何の???
野点茶会 呈茶券です。(通常は300円)
調べてみると、野点(のだて)とは、春や秋の季節のいいときに、野外で自然の風物に接しながら茶を点てることです。古くは野掛(のがけ)といわれていたそうです。
もともと野掛は、戦国時代などの大名たちが、野遊びや狩を楽しむことをいいましたが、その野掛のなかで、茶会を楽しんだことから、野外で茶を点てたり茶会を催すこともまた、野掛と呼ぶようになりました。
「なっとく!」予備知識もしっかり頭に入れていざ出陣!!
受付を済まして中に入りますと・・・厳しそうな師匠の先生とそのお弟子さんがお茶を立てています。
その様子を静かに見ながら、掛かっています掛け軸を鑑賞し、まずは出されたお茶菓子をいただきます。
そして、メインの抹茶を・・・予習した事を思い出し、
風流ある歴史的な催事として想像しながらいただきますと
「結構なお手前で!」という言葉が自然と出てきました。
それは日頃の慌ただしい時間を一瞬でも忘れるひと時でした。
たまにはこうやってオン・オフのスイッチを切り替えることの重要性をしみじみと感じたのでした。
・・・で、肝心な花見は・・・といいますと・・・
桜はこんな状態。
結局、花より団子で出店されていますお店に立ち寄って帰宅したのでした。
皆さんはもうお花見されましたか?