いとまゆ先生の「男性限定!初心者のパンづくり(15)」講座に当選したので
市民大学「平成嚶鳴館」平成28年度後期開講式・講座説明会に参加しました。
※今回で9回目。一部の方からは贔屓されているんじゃないの?と噂されておりますが事務局職員曰く、公正なる抽選を行っているとの事。私も外れる時もあるので、やはり日頃の行いの賜物なのでしょう(^_^)v
※先生は向かって左から5番目の白い洋服の方です・・いつ見ても凛としています(#^.^#)
地元の大田まつりと重なってしましたので、出席者は少ないのかな!?と思いきや
意外と多いではないですか!
それもそのはず・・・
記念公演として呼ばれていた方がNHK教育「にっぽんの芸能」にも出演しております
能楽師(和泉流狂言方) 鹿島俊裕氏
「狂言の世界」
年齢も私より9つも若く、しかもイケメンなので一度舞うと格好いい!!
「これだけ来場者が多いのも・・・そりゃあそうだよな!」って頷けます。
今週16日より全5回のうちの1回目がスタートしますので楽しみです!
私のブログ愛読者の皆さんも、またレッスン模様アップを楽しみにしていてくださいね(笑)
レッスン模様と言えば・・・
9月24日中部経済新聞の表4カラーに、ババーーンといとまゆ先生が掲載されました!
私も何度か過去に取り上げられた事ありますが・・・中面のモノクロしかも先生の1/4サイズくらいで(^_^;)
※そして驚いた事に、私もこの記事にちゃっかり友情出演しております。下方一番小さな写真で紺色のシャツを着ておりますのが私です(^_^)v
どんどん有名になっていかれる、こんなスゴイ先生に直接教えていただける私(生徒さん達全員)は、本当にラッキー&幸せ者だと改めて思いました。
そして、これまた、いとまゆ先生繋がりで・・・
先日いとまゆ先生の自宅で市民大学とは別のレッスンを受講して来ました。
「AKO天然酵母の食パン」です。
市民大学が男性限定しかも超初心者向けコース(酵母の種類は、限られたレッスン時間の事もありドライイーストを使ったレシピのみ)に対して、今回は「AKO天然酵母」を使ってのレシピ、しかもいとまゆ先生のレギュラーの生徒さん(女性5名)に混じってのレッスン参加なので、スーパー緊張感です(^_^;)
AKO天然培養酵母とは・・・(写真右下の液体になっているものです)
ホシノ酵母の創始者、星野昌師匠に25年間師事し、さらに日本古来の醸造技術から学び、天然酵母づくり40年余りの経験を生かして ”酵母職人”が丹精込めて育て上げた天然酵母とありますが・・・
私的に簡単にまとめると、毎日食べても飽きの来ないパンを作れる酵母。なぜなら小麦粉の風味を損なうことなく、酵素により、アミノ酸形成された旨みを充分に引き出す事が出来るから非常に美味しい!
以前、先生が焼いて下さったAKOの食パンや丸パンを食べて以来ずっとずっと習いたい!と狙ってはいたのですが、いつもこのクラスの募集は平日開催だった為に苦渋を舐めていました。ただ、今回は土曜日開催!と書いてあったので、速攻申込みをさせていただきました。
※レッスンが始まりますと、先生の口から「私があまりにも煩く懇願していたのでわざわざこの日を特別に設けました」だって・・・申し訳ありませんでした(^_^;)
レシピは「AKO食パン(プレーン・バター・太白ごま油)」の3種
小麦粉も愛知県産「ゆめあかり(強力粉)」
※まだサンプル粉なので一般では出回っていない幻の粉。
まず、AKO酵母の扱い方の説明を受けた後、いよいよレッスン開始!
まずは一次発酵した生地を3分割して
それを今度は、麺棒を使ってガスを抜きながら成形していきます。
志賀シェフ監修のブラック食パン型に生地を入れて仕上発酵
食パンの成形自体は市民大学で習ってる事と、自宅で何回でも焼いた事がありますので、自信満々<(`^´)>と粋がって手捏ねしていたら・・・
先生から
「その捏ね方ではダメです。捏ね方を変えてください!」
の指導が入ったり、
工程毎に行う作業前や作業後には
「なぜこのタイミングでパンチを行うのでしょうか!?」
「型に入れる生地の向きは、なぜこのようにするのか?」
「なぜ焼成は、コールドスタートにする方がいいのでしょうか?」
などなど・・・市民大学の雰囲気、また聞かれる質問の内容が違い過ぎて頭の中で「?マーク」が一杯になっておりました(+o+)。それでも必死にメモを取ったりしながらのあっという間に4時間でした。
こちらが焼き上がった食パン達
↑向かって左がプレーンで、右がバター入り(やはり釜伸びが凄い)
終盤のパンが焼き上がって試食タイムの頃には少しだけ皆さんと慣れて来た事もあり和気藹々の中でランチが出来たのはよかったかな。
まだ粗熱が残っていたものを無理無理カットしたので断面がボソついておりますAKO食パン!
ドレッシングまでも全てオール手作りのおかず達
サラダ作ったり、お皿を洗ったり、カトラリーを食器棚や引き出しの指定の場所から出したりしまったりと・・・
レギュラーの生徒さんがさっさと動いていたのにも拘らず、私はただボー然と立ち尽くしてしまっておりまして・・・もし、この時参加くださった生徒の中でブログを読まれた方がいたのならば、この場をお借りしてお詫びとお礼を言いたいです。
「役に立てずに申し訳ありませんでした。そして、お世話になりありがとうございました」と。
レッスン終了時には、2~3日中に自宅で焼かないといけない、先ほど自分で手捏ねした生地を持ち帰り、少量ではありますがAKO天然酵母も少し分けていただきましたので、早速翌日レッスンの復習の為に焼いたものがコレ!
※二次発酵時間がどうも足りていなかったかも・・・伸びがイマイチ。
※それか、生地の触り過ぎで痛めてしまったか。
さらに昨日、粉を「はるゆたか」に変更して再度チャレンジしたものがコレ!
※こちらは、1回目よりは家族には好評でした(^_^)v
結論・・・やはりパンは酵母や粉によっても違いがありますが、それよりも大切な事はパンを焼く時の心・・・誰に食べてもらうのか!をイメージしながら焼く・・・という気持ちの入れ方だと。そして当然の事ながら、毎日温度や湿度など日として1日も同じ環境ではないのでレシピ通りの時間ではなく、生地の状態を見ながらそれぞれの工程に移っていかなければ美味しく安定的なパンは焼けない!という事。
「パンは奥が深い」
もっともっと数多く焼いて、経験を積んで一人でも多くの友達に食べていただき、感想をもらって、そのご意見を反映し改良しながら自分オリジナルの美味しいパンが焼けれるようになりたい!そして私のパンを食べた人が「このパン美味しい!」とビックリして、笑顔を見せてくれるような機会をたくさん創れるよう努力・成長をしていきたいと思います。
思い起こせば何も趣味らしきものがないこの私に「パンの素晴らしさ」を教えていただいたのは、紛れもなくいとまゆ先生であります。
自分が発行します情報誌「ペコロス」のおケイコ特集のご縁で知り合い、さらに巻頭連載「いとまゆのパンとお菓子のおいしい生活」の執筆依頼をする事でパンへの興味が湧き、東海市市民大学のパン作り講座に通うようになり、今では自分でパンを焼こうという気持ちにまでなった事は奇跡に近いものがあります。
先生、本当にありがとうございます。
今後も休日には出来るだけパンを焼いて腕を磨き、いつか私も自家製酵母を起こして、私オリジナルの美味しいパンが焼けれるよう精進し、一人でも多くの友達に安心・安全であり且つおいしいパンの素晴らしさを伝えていきたいと思います。